その後は
 リビングに行って。


 おじさん達に
『小百合と付き合うことを認めて欲しい』
 と、頭を下げたけど。


『いいに決まってるよ』

『龍牙くんが小百合と
 付き合ってくれるなんて、夢みたい』
 って、
 俺より浮かれモードのおじさん達。


 帰り際
 十環が玄関まで俺を送ってくれた。