俺たちはその後、公星さんと一緒に
 龍牙さんと鷹矢さんに頭を下げた。


 最後まで反対したのは
 龍牙さんじゃなく鷹矢さんで。


 俺が次期総長になるために
 日々努力をすること。


 桃ちゃんが自分の身を守るため
 今まで以上に厳しい
 武道の稽古に励むことを条件に
 許してもらえた。


 そして桃ちゃんは、
 正式にTODOMEKIの
 初代・姫になった。



 この先
 俺と桃ちゃんの娘が
 TODOMEKIの姫になるんだけど。


 それはまた、別のお話で。

                                ☆END☆