彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加


「着いたね。入ろうか」

 気付けばもう図書館の前。


「う、うん」

 見惚れてたの、バレてないよね?

 昴くんは平然として入っていく。

 
 後ろ姿も、かっこいいなぁ…。

 そんなまるでストーカーみたいなことを思いながら私も中へ続く。