やっぱり、モテる人は大変だなぁ…。 「座りなよ」 「あ…うん」 皐月くんが隣の椅子を引いてくれてそこに座る。 こうしてゆっくり喋るの、初めてかも。 てか、私汗臭くないかな!? クンクンクン。 「…何嗅いでるの?……プハッ」 一生懸命鼻をクンクンさせている私を見て皐月くんが吹き出した。 向こう向いてるけど、バッチリ分かってるんだから…! 「…」 「ごめん、ごめん」 ムスッと拗ねてる私を見て謝ってくるけどまだ笑ってるじゃん! …なんて言いつつ。 皐月くんの笑顔につられて私も笑っちゃう。