彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加



 ドクドクと云う心臓の音が聞こえてしまわないかと思って目を逸らしてしまう。



 

『ただいまからお昼休憩が始まります——』





 その放送が聞こえてきて、我に返った。


「皐月くん、そういえば…先生から」


 お昼のことで先生に言われたことを伝えると、わかった、と頷いてくれた。


「あっ梨々ちゃんにも…」


 そういえばさっき、梨々ちゃん置いてっちゃったんだっけ…!?


 スマホを取り出すと、梨々ちゃんからの着信がズラ〜ッと!


「わっ…!」


 急いでかけ返すと、3秒もしないうちに繋がった。


『七海ちゃあ〜ん!!やっと繋がった!どこにいたの!?』

「ごめんねっ。実はね」


 あとは、藤寺先輩とかにも伝えとかないといけないのかな…?








「うん、卵焼きも美味しいっ!ヒロくんさすが〜」


「梨々に喜んでもらえて嬉しい。はい、あーん」