彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加



 とりあえず私も想像してみる。

 …キタ。脳内皐月くん。


「皐月くんが七海ちゃんの頭に手をのせて」


 脳内皐月くんが私の頭にポンッと手をのせた。


「皐月昴は七海ちゃんに王子さまスマイルを浮かべて…」


 ニコリ、笑顔を向けられる。

 そして…。



「『可愛いよ、七海』」






 …。

 ………。



 なあぁぁぁあ!!


 恥ずかしいよっ、これ!



「あらっ、七海ちゃん、顔が赤くなってるわよ〜」


 ニヤニヤ、梨々ちゃん。


 しょうがないよっ。これは誰にされても多分赤くなる…。





 これが、好きなのかは分かんないけど。





「1ーS!集合ーー!」


 先生の叫び声で、我にかえった。