彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加



 ボーッと見ていると、ピコンとLINE。



【七海ちゃん、今どこ??

 今さっき皐月昴が登校してきたみたいだ
 よ。早く学校入んないと昇降口スゴイ混
 雑するから急いだ方がいいよ〜】



 梨々ちゃんからのとても優しい忠告LINE。



 なるほど、想像できる。

 これは急がなくては。



 スマホを即しまい、昇降口へダッシュ。



 女子で混雑する前になんとか通ることができた。







「おはよ〜、なんとか大丈夫だったみたいね」


「まぁギリギリだったけど…。おはよう梨々ちゃん」


 体育祭だけあって教室はいつもより賑やかでみんな楽しそうに喋っている。


 梨々ちゃんもいつものツインテールが、高い位置の編み込み入りポニーテールになってて可愛い。


「ねー聞いて、七海ちゃん…。
ヒロくんがね、今日は最初からは来てくれないんだってー…」


 シュンと落ち込んでる梨々ちゃんからはよっぽど柊さんが好きなんだなぁ…。って伝わってくるよ。