彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加



 まぁそれはいいとして。



 とにかくちゃんと話せたらなって。



「だから、七海ちゃんが言いたいときに話してくれたら嬉しい」




 ……うん。




「ありがとう…」


「ちょっ、七海ちゃん!?何で泣いてるの?ちょっと……もう」


 背中をさすってくれる梨々ちゃんに、いつか話したい。