というわけで。
『ええっ!?七海ちゃん代表リレー!?』
「そうなのー…」
昼休み。今日は朝作ってきたお弁当。やっぱりフードコートとかだと栄養バランスが難しいからね。
誰もいない屋上でひとり、片手に弁当片手にスマホで梨々ちゃんと通話中。
『すごいよ、七海ちゃん!私全力で応援するからねっ』
梨々ちゃんは、お母さんとの問題は終わったらしい。
結構なハイテンションで電話がかかってきた。
とりあえず、そこは一安心。
「ちなみに梨々ちゃんは100m走だよ」
『おー無難でオッケー』
…えー。
『それより、今日は来れなくてごめんね。月曜日は絶対行くから』
「ううん。大丈夫だよ。あとね、今日の授業のノート梨々ちゃんの分写したんだけど…」
『えっ、ホント!?ありがと、七海!チョー嬉しい!』
「…よかった」
『あっ、ヒロくんが呼んでる!じゃね〜七海ちゃん』
「うん、また月曜日」

