彼の溺愛は甘い罠 ✎ღ 番外編追加





「 …日向七海」






 ………ん?


 私?何が?なんで?




 って、え?



「え…っ」


「「「「ええええええ〜〜〜っ!?」」」」


 私が叫びたいくらいの叫び声をあげたのはクラスの女の子たち。


 私はただただその場に固まる。




 代表リレー…私が?


「なっなんで!?この女!?」

「ウソでしょ?体力テストのシャトルランも梨々が1番…!」



「まあまあ落ち着け。日向はな、シャトルラン112回だったんだぞー。1番ピッタリだ」