さてはユキさん

ピーチの魅力に取り憑かれましたね?


その気持ち、すごくわかります。


黒ごま推しになったとはいえ、ピーチの虜であることには変わりありませんから。


「好き勝手触られたくない。モモだけは」


ねえ、ユキさん


「代わりなんていない」


なんでそんなこと


私の目をまっすぐに見て、言うんですか。


「もっと近づいていい?」