私達の物語、タイトルはわかりません。だってまだ終わって無いから。

タバコの先を腕に当てられた。


もちろん、火をつけた方。


あてられたと言うより押し付けられた。


「ごめんなさい、許してください」


腕から音がする。


フライパンからする音。


「許して」


ねえ、神様。


こんなのひどくない?


私は必要とされたいだけなのに。


こんなことならなんで必要とされる喜びを教えたの?


あのお屋敷にいれば、知らなかったのに。


私が何かした?


もうさ、生きてたって仕方がないんだから殺してよ。


これじゃ生き地獄だよ。



それからいくら殴られたんだろう。


「ごめんなさい」


ボコッ


痛い…?


ゴンッ


何かで頭を殴られた。


その瞬間、目が覚めた。