ーあんたなんか嫌いだった!


「あ、あ、うわぁぁぁ…!」


次から次へと涙がこぼれていく。


ーほんとはこうやって喋っているのですらいやなの!


次から次へと記憶がフラッシュバックしていく。


嫌いと言われてしまった。


ー顔も見たくない!


めをこすったらカラコンが取れてしまった。


信じたら嫌われ、一線をひいても嫌われる。


どうしたら嫌われない?


どうしたって嫌われるの?


私は人と関わってはいけない?


私の存在は人を不快にさせる?


私の存在意義はなに?


存在意義は無いの?


私はいらない?


私はいらない。


私はイラナイコ。


ーあんたなんて死ねばいいのに!


ワタシハイキテハイケナイノ?