《それが、君の望み?》





…!望み…?





《そう。それが望みなのって聞いてる。あちらの世界では叶えてあげられないけどここでは叶えてあげられる。だって、君の世界だから。》





『どーゆうことなの…?どーしてこっちだとかなえることができるの…?』





《それは、君が探さなきゃならない…。
     それで、君の望みは?》





『皆んなのところに帰りたい…。』





《そう…わかった…。》