「もしかして、それ個人個人でやるの?そんなの怖すぎて無理よ!」 「私も…1人だと動けなくなる…」 「なら、2人1組で行けば良くねーか?」 「でも、それだと、1人が捕まって1人が腰抜かした時大変じゃねーか?」 「た、たしかに。おい、乃亜!どーすんだ!」 『なら、3人1組でいけばいい。それなら、行けるっしょ?』 「ただ、それだと1人だけ余っちゃうよ。ここには31人いるんだから。」 『なら、私が1人になる。』