【お姉ちゃん。私の声探して】 『うーんと、声を探せばいいの?』 【そう。わたしの本当の声。皆んなにもお願いしてるの。 だけどまだ、誰も見つけてくれない。 お姉ちゃん。私の声探して】 『よし!わかった!頑張ってみるね!』 【ありがとう。】タッ 『あっ!ちょっとまだ聞きたいことが! って、行っちゃった…。んー、てかなんかさっき聞いた話と似てる気がする…。 とりあえず、教室行くか!』