クールな女医とわんこ

どのくらい時間が経つのだろう

綾は目を覚ました

泣いてたはずなのに…

気がつくとベッドに寝ていた

隣でそらが綾の髪を撫でていた

「そら…」

「起きた⁇」

「どうして⁇」

「あやね…
泣き過ぎて眠ちゃったからここに
連れてきた」

「ありがとう」

ずっと空は髪を撫でている

髪の撫で方があの人だ!

どうしていいかわからない綾だった

すっと綾はベッドから降りた

寝室から出てベランダへ

タバコを吸った

そして空を見上げる

そらはそんな綾を見つめていた

外はすでに暗くなっていた