クールな女医とわんこ

目が覚めると綾の髪を優しく

そらが撫でている

綾は健吾ではない人を思い出した

「あや⁇」

心配したそらが声をかけた

そらの顔を見る

「ごめん…」

「ねえあや⁇誰を思ってるの⁇」

びっくりした綾は黙って服を着てベランダへ

外は沈む夕日でオレンジ色に染まっていた

久しぶりにタバコを出して吸った

そして空を見上げる