泡沫の記憶


「おつかれ」



瀬倉が来た



オレはベッドの上で大の字になってた


カラダに力が入らない



「ハイ、差し入れ」



首がヒヤっとした



「冷たっ!」



オレは起きあがった



エナジードリンクだった



「ホントに疲れてんじゃん!」



瀬倉が笑った



「だから、言ったじゃん」



オレはまた大の字になった



引退試合での疲れもあったけど
なんか瀬倉と気まずいのもあった