泡沫の記憶


電車から下りると蒸し暑かった



瀬倉が自然に咲田の隣に来た



たまたま?



オレ、咲田、瀬倉

並んで歩いた



「暑いね」



瀬倉が咲田に言ったのが聞こえた



なんとなく優しかった

オレと話す時とは違う口調



ふたりが言葉を交わす度に
またモヤモヤした