泡沫の記憶


ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…



目覚ましが鳴った



「…おはよー」



「おはよ」




オレたちは支度をして家を出た



駅のホーム

咲田の姿が見えた



瀬倉、気付いてない?



違う車両に乗って
なんか、安心した



けど、電車下りたら会うだろ



瀬倉は呑気にあくびしてる



別に、いいけど…



なんで、オレだけ無駄に緊張してんだろ