泡沫の記憶


ほんの一瞬
歪んだ線は…



「京ちゃん
キスして…

私にも
京ちゃんが彼女にしたことと
同じことして…」



大きく波打った



「朱夏…」



ーー

ーー


ーーーーー






カーテンの隙間から
夏の日差しが強く入ってきた



眩しそうにした朱夏は

心も身体も

もぉ

オレの知ってる朱夏じゃなかった