小さな悲鳴を上げる私に覆い被さり、身体全体を使って押さえ込んでくる。
じたばたしても力では敵わず動きを封じられてしまい、頭の中がパニックになる。私にできるのは、なんとか声を振り絞ることだけ。
「やめて、ください……っ! だ、誰か、助け──」
ありったけの声で叫ぼうとした瞬間、顔の横のマットに握り拳が振り下ろされ、ひっと息を呑んだ。恐怖が一気に膨らみ、身体が硬直する。
「黙れよ。どうせついてても無駄な口なんだから」
悪魔のような声と冷酷な視線を突き刺されて、なんの言葉も出せなくなった。恐怖で震え、抵抗する気力も失せていく。
首筋に噛みつかれ、スカートは捲れ上がり、制服の中に手が忍び込んできて肌を撫でまわされる。まるで身体中を虫が這うような、気持ち悪い感覚しかない。
悔しくて、怖くて、涙が溢れた。先輩はいくら悪さをしても、こんな行為をする人ではないと思っていたのに……。
嗚咽を漏らして弱い力で彼の胸を押し返すことしかできずにいたとき、外から「誰かいるのか?」と、先生らしき声が聞こえた。絶望の中にひと筋の光が差し込む。
じたばたしても力では敵わず動きを封じられてしまい、頭の中がパニックになる。私にできるのは、なんとか声を振り絞ることだけ。
「やめて、ください……っ! だ、誰か、助け──」
ありったけの声で叫ぼうとした瞬間、顔の横のマットに握り拳が振り下ろされ、ひっと息を呑んだ。恐怖が一気に膨らみ、身体が硬直する。
「黙れよ。どうせついてても無駄な口なんだから」
悪魔のような声と冷酷な視線を突き刺されて、なんの言葉も出せなくなった。恐怖で震え、抵抗する気力も失せていく。
首筋に噛みつかれ、スカートは捲れ上がり、制服の中に手が忍び込んできて肌を撫でまわされる。まるで身体中を虫が這うような、気持ち悪い感覚しかない。
悔しくて、怖くて、涙が溢れた。先輩はいくら悪さをしても、こんな行為をする人ではないと思っていたのに……。
嗚咽を漏らして弱い力で彼の胸を押し返すことしかできずにいたとき、外から「誰かいるのか?」と、先生らしき声が聞こえた。絶望の中にひと筋の光が差し込む。



