時の雨 宇宙の星






次の日



しっぷを貼った顔で登校するとめずらしく私より先に担任の安藤先生がいた。



「はよ刀野。いつも零音が世話になってるな」



「おはようございます。って需音?」



挨拶してきただけでも驚いたのになんで生徒を呼びすてにしてるんだ、この人。



「知らねーのか。零音は俺の息子だ」



「...まじか」



「まじか、知らねーの刀野くらいだぞ」



「......まじか」



いや、まじでまじかなんだが。


全員知ってたのかよ。


幹部どもめ、教えてくれたっていいじゃないか。