「瑠唯くん。フード被って暑くないの」 そういえばもう6月だ。 桐都くんがこういうのもおかしくない。 しかしこれでも夏用の制服にしてパーカーも半袖のものにした。 「桐都、世界にはおかしいくらいの暑がりもいれば、こいつみたいに寒がりもいるから全て個性だと思っておけばいいんだよ」 弘城くん、私は断じて寒がりではない。 今だって暑いのを我慢しているんだ。 あぁ、早く家に帰りたい。