時の雨 宇宙の星







そんなことを考えながら着いて行くと、着いた先は中庭で、





「おせーよ、零音。待ちくたびれたぜ」






「やっと連れてきてくれたの零ちゃん。あ、これあげる。いつも飲んでるでしょ」






そう言った男からもらったものは紙パックの牛乳。






高校生になり女だとバレないようにするため身長を伸ばそうと思い、特別好きでもないのに毎食飲んでいる。