「…もし違ったらどうしようなんて思って言えなかったんだけど…それ、可愛い。髪の毛…昨日と違うよね?」 「っ…!わ、わかったんですかっ…?」 …気づいてもらおうとか思ってなかったけど…どうしよう、嬉しくてたまらないっ…。 「気づかないわけないでしょ?ただでさえ可愛いのに、そんなことしたらもっと可愛くなっちゃうし、ほかの人たちに見られちゃう。可愛い芙羽梨を見ていいのは僕だけでしょ?」 「っ…」 朝からとても甘いことを囁かれて、私の心臓がもたないよっ…。