「先輩ってかっこいいなぁって思って…」 「は…?」 え…今私なんて言った…っ!? 「いや、あのっ…その…思ってたことが口に出ちゃったというか…っ」 何言ってるの私っ…なんのフォローにもなってないよ…っ! 「っ…あー、うん…ありがと」 心配になって詩音先輩の顔を見てみると、頬を少し赤らめている。