先輩とこういう関係になっていることに多少は不満を持っているはず…だけど。




どこか先輩と一緒にいたいっていう思いもあって…。




色々と頭を抱えたくなることを考えていたら、先輩が私を覗き込んできた。




「芙羽梨…?大丈夫…?どっか痛い?」




「へ…あ、なんでもないです!ただ、ちょっと考えごとしてて…」