今日、ネックレスを貰ったばかりなのに…指輪まで用意してくれていたの…? そんなことは何も知らなかったし、先輩が今日渡そうと事前に準備してくれていたのかと思うと、より一層嬉しい。 「…あれ?でも、私の指のサイズって知ってたんですか…?」 指のサイズなんて、測らないとわからないような…。 またもや疑問に思うと、詩音先輩は「ううん」と首横に振る。 「いつも芙羽梨と手を繋いでるんだから、これくらいわかるよ。多分…いや、絶対ぴったりだと思う」 「そ、そうですか…?」 「そう。だから大丈夫」