王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】


こういうところにキュンとするのが、「ぎゃっぷ」ってやつなのかも。



「…あ」



「手、離さないでね。この方が暖かいし」



自然と繋がれた手。



もう過剰に反応することは無いんだけど…。



「ふふっ…」



「芙羽梨、なんかご機嫌だね」



「はい、詩音先輩が好きだなぁって思ったら、にやけちゃいました」



「っ、突然爆弾落としてくる…」



「…?」



今は先輩と手を繋ぐだけで、私の中の“好き”って気持ちが膨れ上がるの。



それはとどまることを知らなくて、多分無限大なんだと思う。