『そういうことになるね。電話越しだけど、お話させてもらったよ。もちろん芙羽梨のお父さんにも。絶対に何もしないってことと、明日のお昼までには家に送り届けることを条件に』
『………』
『ごめんね。芙羽梨が嫌がるかもしれないと思ったんだけど…どうしても今日は二人でいたかったんだ。それで…今度芙羽梨のお家に挨拶しに行きたいと思ってる。これは芙羽梨にも話してから、日にちも決めるよ』
驚きの連続だった。
でも…詩音先輩が言ってることは、どれも私を思ってのことだとわかったから。
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