「芙羽梨…?どうしたの、僕のことじーっと見て」 「い、いえっ…その…詩音先輩が本物の王子様みたいで見とれちゃって…」 「えっ…?」 って、わああっ…!私、なんてことを言ってるんだろう…!? でも…だって、本当にその通りだから。 乗る前に私が想像した光景よりも眩しいものだった。 白馬に乗っている詩音先輩は、白馬の王子様という言葉がそっくりそのまま似合う。 それくらい似合っていて、カッコイイことこの上ない。