「あ〜あ…完全に壊れちゃった。」


声が遠のく。



「……って…?………た……」




視界すらも薄れていこうとした時、力強く抱き抱えられた。






「まだ死なないでいてね?面白いもの見せてあげる。」



しっかりと聞こえた声、しっかりと見えた意地の悪い笑い顔。