ん
あれ
寝てた?
白い天井と、ちょっと独特な匂い
あれれ
「あ、西村華乃起きた?」
へ?
白い天井の次に視界に入ったのは長谷川くんの顔…?
「え?」
「大丈夫?」
「え?えっと、ん?ここどこ?」
「保健室だよ」
保健室
あれ、えっと
確か…三限の授業中に顔洗おうとして…
フワフワして…
なんだっけ?
「あ、西村さん起きたの?」
あ、保健室の先生
「四限いっぱい寝てたのよー。大丈夫?教室で倒れて長谷川先生が運んできてくれたの」
は、長谷川先生?
なぜに長谷川先生が出てくる?
「たまたま西村さんが倒れた頃に教室を通りかかったみたいで、教科担の先生は授業続けてくださいって言って運んでくれたらしいよ」
ほ、ほぉ
そんなことが
もしや長谷川くんがここにいるのはそのせいか?
「兄貴からお前が倒れたって聞いたから来た」
やっぱそうか
と言うことは今は昼休みかな
「熱測っておいてね。ただの風邪っぽかったけど、寝たからかな?だいぶ顔色良くなったね」
風邪…
珍しいな
あんまり心当たりないけどなあ
季節の変わり目って風邪ひきやすいからかな
「私ちょっと職員室行ってくるから熱測ったらもう少し休んでてね」
「はい。ありがとうございます」


