「愛実は、容量がいいから教え買いがあるよ」

「そんなことないよ。
京にぃが教え方上手なだけだもん」

「そりゃ照れるな。
じゃ、これやってみ?」

そう言ってきたのはやっていたテキストの
2ページ後の問題だらけのページ

「うぅ・・・」

「がんばれよ?」

「鬼ぃ」

「鬼ね・・・」

あ、ヤバ

「もっと、難しいのにすれば良かったか?」

「ぅぅ」

「俺にこれ以上しごかれたくなかったら、
とっとと、終わらせろ。いいな」

「はい」

なくなく、テキストに向き合うあたし
数十分かけて終わらせたあたしは
京にぃに見せて採点してもらう

「さすがだ。全問正解だ」

「じゃ、次な」

え゙・・・っ

「ってのは嘘だ。少し休め」

「でも・・・」

「俺はここにいるだろ?
大丈夫だ。安心していい」

「うん」


そのまま、ベッドで寝てしまったあたし

「やっと、寝たか」

そう言った京にぃ。の言葉を最後に
全てをシャットダウンした