ありのままの君と、ありのままの私と。


「おねーちゃん、もうバイバイなの…?」

グバッ… と、吐血させる気かぁああ!!
そんなうるうるの上目遣いで言わないでよもう!かわいいよ!!

「ま、まぁでもそんなこと言われても…」

チラッと黒鐘くんを見る。

「まぁ、みことがそんなに懐いてるのも珍しいし、お茶でもしていけば?」

「えぇー!いいの!!やったね、みことくん!!」

「うん!」

黒鐘くんもいるのはちょーっと嫌だけど、みことくんといれるならいいや!だってかわいい天使だもんね!!!!!