蒼君の家は保健証がないのか
病院にいくととてもお金がかかるらしく

わたしはお母さんにお友達の家に
お泊まりする電話をして

一晩中3人のおでこや首の
タオルを氷水で冷やして続けた

熱は次の日も全然下がらなかった。



わたしが寝てる時は
桐ヶ谷家のママが看病してたけど

お母さんも朝夜と仕事にいって
クタクタだった

もうお母さんは倒れる一歩手前
だと思った。


顔をみて分かった、
みてられないほど心配で心配で。


わたしは本当にどうしようか
考えた。パニックでパニックで
このような家庭を実際に体験してみて
いかにわたし自身が恵まれているか
冷たい床のお風呂場で
温度も気にせず沢山流した涙を流した



この時結奈だけはとても協力してくれた
ほかの友達はだれもが言葉だけをかけた


「大丈夫? 」「本当に心配」

「手伝いたいけど忙しくてごめんね」

その後インスタグラムにパンケーキ



わかってる。忙しいのはわかる。
だけどその時私は人間に絶望した。



これはわたしが蒼が好きだったから
こんなに一生懸命だったわけじゃない。


みんなドブネズミの瞳の綺麗さは
忘れてしまったのかと思った。


表現が下手くそだけど皆んな同じ
人間だし痛さも辛さも感じることも
知っているのに。

だけどわたしだって近くにいる人
以外は目に止まらなければ無視なわけで。

目に入らないふりする人も沢山で。

人の不幸は蜜の味だなんて悪魔もいて。

もうなにが正解か今もわからないけど
今は人間の心の中なんか気にしたって
きりがないし意味がない、切ないね

わからないままだから

3日間5時間睡眠くらいで3人の
看病をしてやっと37度代まで下げる事が


とりあえず桐ヶ谷家の看病は終了。
一安心でした。🙇‍♀️