7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

あたしにとっては、樹に心ときめいた瞬間だったけど…。

まぁ樹なんて、七夕の約束すらもどうせ覚えていないんだろうけど。


なんてことを考えながら、あたしの部屋の棚に飾ってある10年前の樹との写真を見つめる。



…リ-ンリ-ンリ-ン!


ふと部屋の外から聞こえる、自転車のベルの音。

窓から顔を出すと、すでに制服に着替えて自転車に跨ってあたしを待っている樹がいた。