7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

樹の前で、ぼろぼろと泣いてしまった。


あたしの叫びにも無反応で、樹はマイペースに砂山を作っている。

そう思っていたら…。


樹の手から滑り落ちた黄色のプラスチックのスコップが、砂場の上に落ちる微かな音がした。


視線を向けると、樹が大きく目を見開いて、あたしの方を見ていた。


そして、いきなりあたしに抱きついてきた。

その反動で、砂場に尻もちをつく。