7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

…10年前の七夕の約束。


あたしが引っ越すかもしれないとなったとき、樹が言ってくれたんだ。


今でも、よく覚えている。



「いいな?乃愛」

と、念押しするように見つめてくる樹に、あたしはこう答えてやった…。


「うん。あたし、樹と結婚する」


10年前のプロポーズと同じ返事を、今ここで。



ゴンドラが下り始める頃、初めは向かい合わせで座っていたあたしたちは、いつの間にか隣同士になって座っていた。