7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「うん、あたしも…。でも、実際には無理だよね」


6歳のときのことを思い出すと、なんてかわいい約束をしたのだろうと、思わず笑みが溢れる。


すると、目の前にいた樹が急に立ち上がった。


微かに揺れる、狭いゴンドラ内。

腰を折るように前屈みになった樹が、左手をあたしの顔の横につけ、右手で顎を持ち上げた。


「だから、乃愛。もう一度、約束しろ」


樹との距離が一気に縮まって、樹の吐息が顔にかかる。