7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「樹、…これ」


差し出したのは、渡せていなかった樹の誕生日プレゼント。


もう夜になっちゃったけど、ようやく渡すことができた。


「…誕生日プレゼント?」

「うんっ。開けてみて」


樹はリボンを解き、丁寧にラッピングを剥がし、現れた小さな箱の蓋を開けた。


中に入っていたのは、黒い生地の小銭入れ。


いろいろ悩んだ挙句、やっとのことで決めて買ったものだ。