毎年、あたしの『おめでとう』を聞き流しているものだと思っていたけど…。
実は樹…、待っててくれていたんだ。
「…ごめん。朝からバタバタしてたから、言いそびれちゃって…」
「…なんだよそれ。じゃあ、今言え」
予想もしていなかった展開に戸惑いつつも、樹の方を向き直る。
「お誕生日…おめでとうっ」
あたしがそう言うと、なんだか満足したように樹が口角を上げた。
実は樹…、待っててくれていたんだ。
「…ごめん。朝からバタバタしてたから、言いそびれちゃって…」
「…なんだよそれ。じゃあ、今言え」
予想もしていなかった展開に戸惑いつつも、樹の方を向き直る。
「お誕生日…おめでとうっ」
あたしがそう言うと、なんだか満足したように樹が口角を上げた。



