7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

毎年、あたしの『おめでとう』を聞き流しているものだと思っていたけど…。

実は樹…、待っててくれていたんだ。


「…ごめん。朝からバタバタしてたから、言いそびれちゃって…」

「…なんだよそれ。じゃあ、今言え」


予想もしていなかった展開に戸惑いつつも、樹の方を向き直る。


「お誕生日…おめでとうっ」


あたしがそう言うと、なんだか満足したように樹が口角を上げた。