7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

7月7日は、あたしと樹の誕生日。

なにがあっても、絶対に忘れない特別な日だ。


むしろ、毎年忘れている樹が覚えていたことにびっくり。


「…だったら、なにも言われてないんだけど」

「…え?なにを?」

「なにをって…。『おめでとう』って言葉だよ。毎年、会えば一番に言ってくるくせに」


暗がりでわかりづらいけど、照れたように頬をかく樹の表情が読み取れた。