7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

無言の樹に腕を握られたまま、観覧車のゴンドラに乗せられた。


向かい合わせになるように座る。

堅い表情を変えない樹と目が合わせられなくて、黙って下を向く。


「…で、なんで勝手にどっか行ったんだよ?」


沈黙を破ったのは樹だった。


いつもより低い声のトーン。

顔を見なくたって、怒っているのがわかる。


「それは……、そのぉ…」


「マミちゃんと樹が付き合う場面を見て、動揺してしまった」