7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

…そんなわけないっ!

ここのお化け屋敷はとてつもなく怖いと、この時期になったらテレビの特集で取り上げられるほど。


だけど、樹の瞳は珍しくキラキラと輝いている。

そんな人に、いっしょに外で待っていてほしいなんて言えるわけがなかった。


「安心しろよ、乃愛。お化け屋敷のコースの所々に、エスケープ用の出口があるから」

「そうそう!無理って思えば、途中でリタイアすればいいんだしっ」