何度も、自然を装って振り返ってしまう。
すると、列の一番後ろを歩いていた樹が、ふと足を止めた。
そして、スッと人差し指を立てる。
「次、あれがいいんだけど」
これまで、黙ってついてきていた樹。
みんなが乗りたいものなら、なんでもいいと。
その樹が、自ら「あれがいい」と言い出した。
こんなことは珍しい。
一体、なにに惹かれたのかと思い、目を向けると……。
すると、列の一番後ろを歩いていた樹が、ふと足を止めた。
そして、スッと人差し指を立てる。
「次、あれがいいんだけど」
これまで、黙ってついてきていた樹。
みんなが乗りたいものなら、なんでもいいと。
その樹が、自ら「あれがいい」と言い出した。
こんなことは珍しい。
一体、なにに惹かれたのかと思い、目を向けると……。



