7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

何度も、自然を装って振り返ってしまう。


すると、列の一番後ろを歩いていた樹が、ふと足を止めた。

そして、スッと人差し指を立てる。


「次、あれがいいんだけど」


これまで、黙ってついてきていた樹。

みんなが乗りたいものなら、なんでもいいと。


その樹が、自ら「あれがいい」と言い出した。


こんなことは珍しい。


一体、なにに惹かれたのかと思い、目を向けると……。