7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

だけど…。

彼氏じゃない。


「付き合おう」なんて言われていない。

そもそも、「好き」のひと言さえも言われたことがない。


ただあたしが、一方的に想っていることに気づいただけで。

樹はあたしのこと、なんとも思っていない。


……だから。

彼氏じゃない。



あたしが樹との仲を説明すると、マミちゃんの頬が一瞬緩んだように見えた。


「…乃愛先輩。…わたし、今わかったことがありました」