7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。

「乃愛ちゃんって言うの?」

「はっ、はい!」


マサくんに話しかけられて、緊張で声が上擦る。


「乃愛ちゃんは、隣の家の超カワイイ幼なじみなの♪…で、その横にいる無愛想なのが、弟の樹っ」


ちーちゃんの…樹の紹介の雑さと言ったら。


「樹くんかっ。ちぃから話は聞いてるよ。よろしくね」

「どうも」


そう言って、軽く会釈する樹。

だけど、視線はずっとマサくんに向けられている。